4月15日、元ヒラリー・クリントン陣営の弁護士で、連邦政府職員に虚偽の陳述をしたとしてダーラムに起訴されていた「マイケル・サスマン」の事件で、サスマン弁護団と特別検察訴追チームの両方が一連のファイリングを行った。
そして先週、サスマン弁護側の「起訴取り下げ申し立て」が却下された。
サスマン被告は2月17日と4月4日の2つの「起訴取り下げ申し立て」を行っていたが、連邦地裁判事クリストファー・クーパーは4月13日に出した判決でこれを棄却した。
この判決を下すにあたりクーパー判事は、この申立てに対するダーラムの反論にほぼ同意した。
簡単に説明すると、
サスマンは、彼が起訴された犯罪:「FBI法務官ジェームズ・ベーカーに対する嘘」は、FBIがアルファバンクのデマに関する調査を開始する上で「重要ではないことだった」として、裁判前に、ダーラムの起訴を取り下げるよう求めていたのである。
ダーラムは、『確立された判例法および先例は、「(サスマンの主張する)重要性の問題」は裁判で陪審員が判断するものであることを明確に示している』と反論し、サスマン自身の申し立てで引用された特定のケースはすべて、陪審員が評決を下した「後」になされたものであると指摘した。
クーパー判事はダーラムに同意し、サスマンの申し立てを却下。
もし、クーパーがしなければならなかったことが「サスマンの申し立てを許可することだった」とするなら、この判決によって、一部のブラックピラー(ブラックピルを飲んだ人たち)はゴールポストを変えなければならなくなる。
15日の多忙な一日
数日間、特に何もなかったが、15日になり、突然、ファイリングが慌ただしくなった。
弁護側が先陣を切って、現在5月16日に開始される予定のサスマンの裁判で、特別検察官が証拠として提示可能なものを「大幅に制限しようとする試み」を含む裁判所の審理予定事件簿に一連のファイリングを行った。
テレグラムのブロガーでライブストリーマーの「Just Human」は、弁護側の新しい提出書類とその証拠品をすべてリンクした記事をアップした。
2022/4/15 サスマンが新たに提出もの
MICHAEL A. SUSSMANNによる異議申立書 (re 61 MOTION in Limine)
メイン文書: https://storage.courtlistener.com/recap/gov.uscourts.dcd.235638/gov.uscourts.dcd.235638.68.0.pdf
添付ファイル1: https://storage.courtlistener.com/recap/gov.uscourts.dcd.235638/gov.uscourts.dcd.235638.68.1.pdf
添付ファイル2: https://storage.courtlistener.com/recap/gov.uscourts.dcd.235638/gov.uscourts.dcd.235638.68.2.pdf
添付ファイル3: https://storage.courtlistener.com/recap/gov.uscourts.dcd.235638/gov.uscourts.dcd.235638.68.3_1.pdf
この提出書類に目を通すと、サスマンは、裁判が始まる前に裁判官から「自分に対する重要な証拠のほとんどを排除」させようとしていることがすぐにわかった。
これは「試合終盤の苦し紛れのパス」のようなもので、あまりうまく論じられたものではない。
そして、その日の夜遅く、ダーラムのターンが回ってきて彼らから突然新しいファイリングが現れた…
Techno Fog は、この新しいダーラムのファイリングとその中の注目すべき事実をいち早くアラートとして発信した:
今夜、重要な情報が投下されました:
ダーラム特別検察官が、2017年2月のマイケル・サスマンとCIAの会合のメモを提出。
「2016年12月、(ロシアの)Yota -phoneが大統領府(ホワイトハウス)からWIFIに接続するのを目撃された」
これは、2016年12月にトランプ次期大統領をスパイしていたことの裏付けです。
後日、Techno は提出書類に目を通した上で以下のように追記:
ダーラムは、サスマン事件で非常に重要なことを提出した。
◽️サスマンと彼のクライアント(ロドニー・ジョフィ)が、(トランプがホワイトハウスにいた頃を含む)トランプ政権移行期のデータをどのように使用したか。
CIAの調査結果では、このデータはもっともらしくなく、「ユーザーが作成したもの」であるという。
◽️そして、ダーラムがフュージョンGPSの1人を含む証人に与えた免責。
新しいダーラムの提出書類を掘り下げる前に、テクノ・フォグが提供したスクリーンショットに基づいて、私(ブライアン・ケイツ)のチャンネルでこんなコメントをしました:
◽️これは、連邦政府のサイバー請負業者からなるヒラリー・クリントンの「私設スパイネットワーク」が、連邦通信収集データベースへのアクセスを実際に悪用・利用しており、トランプとその側近を標的とした非公開データのためにこれらのデータベースをマイニングしていたことを証明するものだ。
◽️この犯罪的なサイバー業者は、データベースから連邦政府のデータ(その一部は非常に高い確率で機密扱い)を盗み出し、マイケル・サスマンのような他のクリントン政治工作員にそれを渡していたのです。
◽️そして今、ダーラムは、これらの犯罪的サイバー業者が、トランプが2016年の選挙に勝った後の「政権移行期間」に、EOP(米大統領行政府)からデータを違法に盗み出し、その盗んだデータをクリントン陣営の汚い手口の工作員に渡していた決定的な証拠を明らかにしたところなのです。
サスマンの「FBIサイバー課長の裁判での専門家証人としての証言を排除する」という申し立てに対するダーラムの返答
ダーラムが提出した資料のひとつは、5月16日に予定されている公判において、政府側の専門家証人であるFBIサイバー課長デビッド・マーティンの証言を排除するよう弁護団が申し立てたことに対する反論である。
ファイリングはこちら:
https://storage.courtlistener.com/recap/gov.uscourts.dcd.235638/gov.uscourts.dcd.235638.69.0_2.pdf
:ファイリングより抜粋
ダーラムは3月30日、サスマンの弁護団に対し、政府は裁判で証言する専門家証人を召喚し、「DNSデータとは何か」、「アルファバンクの白書がDNSデータについて何を主張しているか」を陪審員に説明する予定であると通知した。
ダーラムはまた、もしサスマンや弁護側の証人が、アルファバンクのデマが本物で本当にトランプとロシアのコミュニケーションを示していると主張しようとしたら、彼らの専門家証人はそれに答える用意があると警告している。
これによって、サスマンのチームは絶対にFREAK OUT(幻覚を見ている状態)を引き起こしているはずだ。
サイバー専門家が陪審員にDNSルックアップ・データを説明することも、サスマンがFBIに渡したアルファバンクのデマにDNSの疑惑があったことも、彼らは望んでいない。また、このDNSデータの一部がいかに捏造されたものであるかということも。そして、DNSシステムの基本的な理解さえあれば、誰もがアルファバンクの「証拠」がインチキであることに気がついたことだろう。
そこで彼らは、すぐに裁判所に政府の専門家証人を排除する動議を提出したのです。彼らはデイビッド・マーティンを陪審員の近くに置きたくなかった。
今、ダーラムは弁護側の除外動議に対する反論を提出したところだ。
この部分 (↑) こそが、弁護団がマーティンにサスマンの裁判で証言させないようにしている理由です。
サスマンは(もし本当に裁判をして無実を主張するつもりなら)、証人席で、「アルファバンクの主張が本当だと心から信じていた」と証言できるようにしたいのです。彼は、アルファ・バンクのプロジェクトがデマやフェイクだと信じていたわけではないことを証言したいのだ。
彼は、ヒラリー自身のメールサーバーのスキャンダルから目をそらすためのトランプを中傷する汚い手口の作戦の一環として「クリントン陣営のために」でっち上げたわけではないのはわかりますよね。
サスマンの意図は、彼と、一緒に働いていたサイバー・チームが、ロドニー・ジョフィ(ニュースター社)を通じて「アルファバンクとトランプタワーの間に隠された通信が本当にあったと信じていた」として証言台に立つことにあるようだ。
しかし、SCO(特別検察官オフィス)は今、彼がそこに立ってそう言ったり、他の弁護側証人がそう主張したりすれば、ダーラムは専門家の証言で間違いなくその反論をマーティンにさせる、と言っている。
サスマンの弁護団がマーティンを専門家証人として証言させることに対して行った最初の異議は、特別検察チームが専門家証人を呼ぶことを通知し、それが誰で、何を証言するのかを伝えるのに時間がかかったと主張するというものだ。
ダーラムは、「連邦刑事訴訟規則第16条 [FRCP16] 」には特定の時期に関する要件はないが、裁判所は何をもって十分な時間と見なすかについて何度も判決を下している、と指摘する。そして、裁判の6週間前というのは十分な時間です。
マーティンが証言するという通知を弁護側が受け取った3月30日は、クーパー判事が以前に設定した(サスマンの)公判期日5月16日の時点からほぼ正確に6週間だった。
1カ月半の時間は十分なものであり、ダーラムはこれに関して、DC巡回控訴裁(この裁判が行われている場所)が裁判前の6週間を十分な通知と判断した判例を引用している。
裁判所が政府による専門家の証言の通知が時期尚早と判断したのは、裁判開始日の前日になってから通知された場合だけである。
もし、ダーラムが、裁判開始の10日前の5月6日頃まで待って、弁護側に鑑定人を呼ぶことを通知していたとしたら、弁護側は異議を唱える本当の理由があるはずである。
United States v. Martinez [657 F.3d 811, 817 - 9th Cir. 2011]の訴訟では、裁判所は、政府が裁判のわずか5日前まで待機して弁護側に専門家証人を通知したことは、タイムリーではないと判断。
United States v. Johnson [228 F.3d 920, 922, 926 - 8th Cir. 2000]では、検察官が裁判のわずか6日前まで専門家証人を呼ぶことを弁護側に通知せず、裁判所はこの通知は適時でないと判断。
そして、ダーラムはサスマンの弁護団が引用したいくつかの事例が、実際にダーラムの主張を通すのに役立っていることを示し、さらに反論している。
サスマンの弁護団が引用した US v. Day と US v. Wilson は、いずれも弁護団が専門家証人喚問の意向を裁判所に通知するのをあまりにも長く待ちすぎたというものであった。
US v. Day では、弁護側が法廷に提出したのは極めて曖昧な2ページの報告書だけで、裁判の14日前であったため、弁護側が証言させようとした専門家証人を法廷は却下した。
US v. Wilson 事件では、弁護側が裁判の1週間前までにその証人を呼び出す意向を裁判所に通知したため、裁判所は弁護側の専門家証人を却下した。
これに対してダーラムは、マーティンを専門家証人として呼び出す意図を、6週間前に弁護側に通知した。しかも、マーティンが何を証言するかについて、2ページのあいまいな報告書を渡したわけでもない。
サスマンチームの反論の一部は、「マーティンが反証の専門家証人として呼ばれることを十分に通知されていなかったというもの」です。
ダーラムは、特別検察オフィス[SCO]が規則16の要件を実際に超えてしまったことを論争している。「規則16の義務」は、政府側のケース・イン・チーフ1 のみを対象としていると指摘しています。
つまり、裁判の冒頭陳述で行うケース(主張)と、被告人に対するケース(主張)の提示、そしてその時点で政府は休廷し、弁護側が独自のケース(主張)を提示し始めるということです。よって、政府の主尋問は、冒頭陳述から政府が休廷する時点までしか行われない。
しかし、弁護側が陪審員に対して自分の主張をした後、政府は弁護側の主張に対して反証をすることができるのです。
ダーラムは、弁護側がまだ弁論していないので、マーティンが専門家の反証人として何を証言するか、まだサスマンのチームに正確に伝えることができない。マーティンがどのような反証をするかは、彼が裁判でどのような弁護をするかによって決まる。
そしてダーラムはすでに弁護側に警告している。もしサスマンや他の弁護側証人が証言台に立ち、DNSデータがトランプタワーとアルファバンクの間の通信ラインを実際に示していると主張したら、そして推測するに、ドナルド・トランプとロシア政府の間の秘密の通信があると主張したら、マーティンはその主張に反論する専門家証言をするよう呼ばれることになるだろうと。
「反論の証人は、すべての証人開示義務の例外として認められている」というのが、1974年以来の判例で確立されている。- US vs. Windham [5th Cir. 1974]
どちらの側も、法廷で相手側の言い分を聞くまでは、どのような専門家の証言が必要になるのか、どのような特定の専門家の証人を呼ぶのかはわかりません。
したがって、どちらの側も、裁判が始まる前に、専門家による反論の証人が誰であるかを正確に相手側に開示する必要はないのである。
だから、ダーラムは正しいのだ。彼は、サスマンや他の誰かがトランプとロシアの共謀に関するアルファバンクの疑惑に「本当のメリット」があると証言台で主張しようとしたら、マーティンを反論の証人として召喚すると弁護側に通知するだろう。規則16の義務をはるかに上回っているのである。
サスマンと弁護側は、DNSデータ、アルファバンクのホワイトペーパーとUSBメモリが示すものについて、自分たちの物語を作り上げたいのです。
これが、マーティンの証言を望まないもう一つの理由です。
彼らは、陪審員が「サスマンとジョフィの言い分とDNSデータが示していることだけを聞くこと」を望んでいるのです。
彼らは試さざるを得なかった。サスマンの弁護団は、実際にマーティンが専門家証人として証言することに異議を唱えていると裁判所に主張している。なぜなら、ダーラムのオフィスは、マーティンが「DNS や TOR について特別に証言する資格がある」ということを彼らに開示していなかったからである。
🤷♂️😬
サスマンのチームは、「FBIのサイバーユニットのチーフである男(マーティン)が、DNS や TOR が何であるかについて専門家証人として陪審員に証言する資格がある理由を示していない」と言う度胸があったのです。
ダーラムは、「こうしよう。裁判が始まる前に、マーチン捜査官の資格に関する大きな報告書を君の膝の上に置いておくよ。でも、ここに到達していることは分かっているよな、みんな」と言ってるように思える。
ダーラムの反論の最後の部分で、彼は、マーティンが裁判で行う専門家証言は被告に不利になるという弁護側の主張について述べています。
弁護側は、マーティンが「証拠をねじ曲げて」実際には言っていないことを言わせるだろう/サスマン被告を有罪にするために、DNSデータとアルファ銀行の書類とサムドライブを不正確な形で陪審員に売りつけるだろう...と主張している。
ダーラムはこれに対抗して、弁護側とのこれまでの話し合いで、トランプタワーとモスクワの間の実際の通信回線を確立することに関しては、DNSデータの信憑性を暗示または証明するような証拠や証言をサスマンや弁護側証人に提供させるつもりはないことをSCOに伝えていたことを指摘。
サスマンチームがすでにダーラムにこの主張をしたのなら、なぜ彼らはまだ反証人としてマーティンの証言を阻止しようとしているのか、疑問に思わざるを得ない。
マーティンは、サスマンや他の弁護側証人が、トランプとロシアの通信疑惑が真実である、あるいは真実であると信じていたと主張する場合にのみ、そのように呼ばれることになっているのである。つまり、ダーラムからのこの警告は、サスマンとすべての弁護側証人候補に、裁判でアルファ銀行疑惑の有効性や真偽を持ち出さないという以前の発言を反故にしない方がいいということを思い出させるためのようだ。
ダーラムチームは、このような形でファイリングを締め括っている:
被告がFBIとCIAに提供したデータの正確性及び(または)信頼性を証明しようとする主張を弁護側が陪審員に提出した場合のみ、マーティンは反証言として召喚されることに留意してください。
よって、弁護側がその約束を守り、そのようなことをしようとしない限り、デビッド・マーティンを恐れることは何もないはずだ。
以上が弁護側の異議申し立てに対するダーラムの反論についてです。
「ロドニー・ジョフィが(弁護側の証人として)証言できるよう免責を与えるように政府に求める弁護側の申し立て」に対するダーラムの反論
ここで何とも不思議な状況になっている...検察側だけが証人を免責することができるのです。
サスマンの弁護団はクーパー判事に対し、①ダーラムがロドニー・ジョフィを免責し、②ジョフィがサスマンの弁護のために証言台に立って完全に免責されるよう求める動議を提出しました。そして、もしクーパー判事がジョフィに免責を与えないのであれば、彼らはこの訴訟を却下するよう要求しているのだ。
これは、アルファバンクのデマ工作でサスマンと組んだことについて、ジョフィが秘密を漏らし、正直に証言しないようにするための見え透いた策略である。
もしジョフィが証言と引き換えに免責されれば、彼が憲法修正第5条の権利を主張しない限り、宣誓して明らかにせざるを得なかったいかなる犯罪行為についても、後に起訴されることはない。そして、彼が証言台で真実を語ることに何の強制力もないことは明らかです。
彼は何でも言うことができ、サスマンは明らかにジョフィが免責を利用して嘘をつき、自分の弁護に役立てることを望んでいる。
しかし、もし免責がなければ、証言台での宣誓で、犯罪行為について嘘をついたり、真実を述べたりした場合、後でそのことで起訴される可能性があるのは当然です。
裁判所は、「例外的なケースに限り」検察側が裁判前に弁護側証人に完全な免責を与えなければならないことに同意しています。
そのような判例は、1989年の US v. Lugg 事件と US v. Praetorius 事件で確立された。
裁判所は、「検察の重大で証明可能な違法行為を見た場合のみ」、弁護側証人に免責を与えている。
言うまでもなく、サスマン弁護団の抗議にもかかわらず、クーパー判事はダーラム検察側が不正行為に関与していることなど明らかにされていない。
弁護側証人が憲法修正第5条の権利を行使しないように免責を要求する場合、ここで適用される法律はUS v. Ebbers [2nd Cir. 2006]である。
ここで、何が起こっているのか:
サスマンは、ロドニー・ジョフィを弁護側証人として召喚しようとしている。ジョフィが陪審員に対して自分の裁判を有利にする証言をすると考えているからです。
しかし、ここに問題がある。
ジョフィはこのスキャンダルを暴露されて以来、「憲法修正第5条の権利を行使すること」しかしていません。
サスマンのチームは、もしジョフィが免責されなかったら(されたとしても)、彼が証言台に呼ばれても何も言わず、自己負罪に対する修正5条を行使するだけだとわかっているのだ。
そこでサスマンはクーパー判事に、ダーラムにジョフィを免責にするよう命令するよう要求している。これは最も弱い主張の1つだ。なぜならクーパー判事は申し立てを却下するはずだからです。
もちろんだが、ダーラムは、ヒラリー・クリントンのための民間連邦契約スパイ・ネットワーク全体を指揮した人物(ジョフィ)に、この裁判でサスマン弁護側のために証言できるような免責を与えることには興味がないようだ。
ダーラムは、「裁判所がダーラムチームによる重大な検察官の不正行為を発見でもしない限り、弁護側の証人に免責を認める前例はない」と言う。
ダーラムは、彼のチームが弁護士を通じてジョフィに初めて接触して以来、彼は一貫して一切の協力を拒否し、憲法修正第5条の権利を行使してきたと指摘しています。
実際、ダーラム特別検察官オフィス(SCO)はジョフィの弁護士と一度も顔を合わせたことすらないのです。一度だけ面会が合意されたとき、ジョフィは気が変わり、弁護士に面会をキャンセルさせたのです。
これは、ジョフィが大陪審に出廷して証言したことがないことを意味するようだ。彼は、ダーラムSCOに対して、5条を行使することをはっきりと明言した。
そして、ダーラムは、ジョフィは現在も犯罪捜査の対象であると言っている。
サスマンの弁護士は、サスマンの弁護のためにジョフィが証言できるように、また裁判所が免責を認めるようにするために、検察官の不正行為の例を2つ証明しようとした:
1. SCOが彼を脅したと主張する。
ばかげている。ダーラムは、彼らが引用した事例のどれにも近いことは何もしていない。
2. サスマンは、5年の時効が過ぎたことでジョフィはいずれにせよ起訴できないという問題から、SCOに脅されていると主張しようとした。
ダーラムはこれを嘲笑う。弁護側は、政府がどんな証拠を集め、今も集め続けているのか、SCOがどんな法律違反を調査しているのか、知らないのだ。
覚えておいてほしいのは、5年という時間は、「犯罪的陰謀を推し進めるための最後の明白な行動がなされるまで」は、ずっと過ぎ去らないということだ。
トランプ/ロシアのデマ陰謀を継続させるために、サスマンの最後の明白な行為が何であったかを誰が知っているだろうか?そして、それが陰謀である以上、サスマンの共謀者の誰もが、2018年、2019年、2020年、もしかしたら今年にさえ、自分たちがしたことを隠蔽しようと何かをすることができたかもしれません。
犯罪的陰謀を隠蔽し続けようとすることは...何だと思う?
陰謀をさらに推し進めるためのあからさまな行為です。
だからダーラムは「時効はすでに切れている!」というごまかしをさっさと捨ててしまうのです。
そしてサスマンは、ダーラムが裁判に協力してくれる人だけに免責を与えるのは差別的だと主張しようとした。
私は大笑いしてしまったので、ここで大きなオナラの音がしました。
ダーラムは、アルファバンクのデマ調査に関して、たった一人の人間が免責を与えられた事を明らかにした:それは「Researcher-2 (研究者2)」です。
「研究者2」は2021年7月28日に免責されている。
それはサスマンが2021年9月に起訴される前のことだ。
だから、「ダーラムSCOが免責を与える方法が差別的である」と主張しようとするサスマンが通用するわけはない。
ダーラムは、この「共同事業」に関与した他の5人が修正5条の申し立てによって彼の捜査官と大陪審を妨害したため、「研究者2」の免責を追求し、取引を許可したと明らかにした。
ここが最重要(注:爆笑ポイント):
私たちは、ジョフィが何もしていないが修正5条の申し立てをしていることを知っている。ダーラムSCOは、これに関与した他の5人も何もしていないが修正5条の申し立てをしていると明らかにした。
これによりSCOは「研究者2」を追求し、他の者に対する協力や証言と交換に免責/許可されたこの人と取引するに至ったのだ。
サスマンは、ダーラムが検察側の裏切り者、つまりサスマンのアルファバンク犯罪共謀の元メンバーには免責を与えたのに、ジョフィにはそれを与えず、
裁判でサスマンのために証言させるのは不公平だと裁判所に泣き言を言っているのだ。
ダーラムは、サスマンがメールを隠そうとしたように見えたが、他の人からもらったものだから問題ないと明かす
ダーラムの検察チームは、今年初めにOIG(監察総監室)から2つの未公開のベーカーの携帯電話を手に入れた。そこで、サスマンが「顧客の代理で来たのではない」と言ったメールを見つけた。
他に何を見つけた?
もしサスマンがメールを隠すことで開示義務を回避しようとしたのなら、ダーラムはそれを見破った。そして、彼はそれをサスマンに知らせたのです。
ケース・イン・チーフ
裁判の中で、立証責任を負う当事者が証拠を提出する部分。当事者が他の当事者の証拠に反論しようとする反証とは異なる。ケース・イン・チーフが「ケース」と異なるのは、後者の用語が証明責任を負う当事者とその証拠に反論する責任を負う当事者の両方が提出する証拠を包含している点。